大事な「今」、作品としての映像

私は、定期的に自分のために映像作品を作ります。

少し、共感はもらいづらいかもしれないですが、今回は私にとっての、作品のあり方をここに書かせてもらいます。

「なぜ、作品を作るのか？」

自分にとってすごく大事な感覚に出会った時に、大事にしたくて作ります。

前に進みたくて、作ります。

当たり前ですが、今って今しかないんです。こうして、書き綴っている間にも、どんどん時間は進んでいく。

「今、自分がここにいる」

そんな感覚をしるすように、映像作品を作ります。

すると、私の場合「今の自分はこれだ」って安心できるんです。流れていく時間の中で、今の自分の想いをギュッと集めて作品にすると、なんとも言えない愛着が湧くんです。スマホ一つで、簡単に残せる便利さと同時に、価値を感じづらくなっている時代、「大事にしたい」って意思を持って、大事にするからこそ得られる満足感があります。

そんな「今」を残す映像は、何年たっても価値がある。

10年前、今のような便利な時代が来るのを想像してました？？

私は、何も考えてなかったです。きっとそうやって、無意識にも時代は進む。もっともっと機械化が進む。

そんな中でも、心から感動する事に出会えてるかどうかで、人生の満ち度は変わる。

与えられるモノではなくて、自分自身が心から何かに取り組むかどうかで、人生の満ち度は変わる。

人生を豊かにする映像を作りたい。

ASAMI