地域のPR映像の正解とは?

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地域のPR映像の正解とは?

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2020/02/20 地域のPR映像の正解とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

自然と意思


 

うちのいいところは、ここなんだよ。凄くこだわってるんだ。「らしさ」はここにあるんだ。伝えないと、始まらない。地域のPR映像は「ここにいますよ〜」って旗を上げるようなもののような気がしています。

 

 

 

PR映像の正解ってなんだろう?

 

最近よく考えます。地域に興味を持ってもらうこと?足を運んでもらうこと?都会に出た人に田舎を思い出してもらうこと?移住してもらうこと?どんな反応をとってもらいたいかで、作り方は変わってくる。例えば、観光として足を運んでもらいたいなら、魅力を素直に、より魅力に、時に面白おかしく伝えて好奇心を刺激させるのが一般的な気がします。移住を促すための映像ならどうだろう?

 

これが、私が向き合っている課題です。今回は、地域の産業である木を通して、伝えます。移住する上での、大きなリスクの1つは仕事です。そのため、どんな仕事があるのかを伝えることで、その地域で暮らすことをより身近に感じてもらうんです。

 

って言うのが、一般的な内訳なんですけど、今は、もっと深く掘り下げて映像を作ろうとしています。

 

 

 

なんのために仕事をしますか?

 

お金のためでしょうか?生きがいでしょうか?仕事をする上での、大きな分類。木の仕事はおそらく「生きがい」であるべき仕事だと、私は思うんです。それはもう、都会のデスクでは感じられない、「生」が間違いなくありますから。反対に危険も伴います。衰退している産業です。それでも、やる意味も価値もある仕事です。なぜなら、地球は木の存在で生きているから。「自然を見たら癒されるなぁ」その気持ちは本能だと思います。心に従って生きる幸せ 感じてますか?感じた事ありますか?

 

 

 

 

食っていけない

 

だから、必死になるんです。自分の意思を持つんです。生きるんだって。これでやっていくんだって。誰かが引いてくれるレールを歩いていたら、見えない景色が見えます。誰かのせいにして生きていたら見えない、人の有り難さを感じることができます。自分の意思を持って生きる。自分の意思を持って生きる人を増やす。これが私の役割の1つでもあると感じています。その引き金を引かせる。結局のところ、どの仕事をやっていても一緒なんです。自分自身がそこに注力できるかどうか。そこで、木の仕事を選ぶ人が増えて欲しいと感じてます。大変です。自分で食っていくってのは。それでもやる魅力が、木の仕事にはあると思ってます。

 

長くなってしまいましたが、それが私が考える「木を通して伝える、地域のPR映像」の正解です。多くの人に届かなくてもいい。どこかでくすぶっている誰かに「こんな生き方もあるよ」そんな旗をあげる。

 

 

 

 

 

言葉にすると、どうも詰め寄っちゃうような伝え方になってしまうんですよね。反省。映像だと、もう少し自然に溶け込んでいける。見る人に委ねる見せ方を。大事なのは、自然と意思を持ってもらうこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

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