映像を通して、感じる今

2019年3月６日

雨ですね。恵みの雨です。

今日は、神戸起業操練所のPR映像の2本目を仕上げて、確認してもらいました。神戸の起業家を応援する場所です。その取り組みを紹介する映像ですね。

「素敵ですね」

そのお言葉を頂けて安心しました。近々公開する予定です。

「話し合いをしてる風景、講義をしてる風景で、変化がないから映像として面白いかなぁ？」と心配されてたみたいです。確かにその日の内容は、少し難しい話をしてました。最近、映像作ってて思うんですが

「何もない」というのはないんですよね。気づいていないだけなんです。目の前の出来事って、時間って流れていくので、今ここで起きてることに気づきづらい部分もあるように感じます。それに、当たり前のことって、近すぎて見えづらい。私にとって映像にすることは「今ここにあるもの」に気づく作業なんです。個人的には「残すため」っていう概念はあまりないんです。生きるのは今なので。映像を通して今の豊かさに気づいてもらう。「あなたは今ここで生きてるんですよ」って。それが私にとって映像にすることの価値です。

だから、今回彼女が面白くないんじゃないかな？って見えた中で映像にしたもの。

「素敵です」と言ってもらえたことは、「私が思う価値を提供できたんだ」確信とまでは言えないですが、「やっぱりね」と思えて嬉しかったです。

やっぱり、私の考え方は i FILM　なんですよね。

この写真は映像とは関係ないです。私の何気ない日常です。

ASAMI